音楽
パラダイスシャワー 守沢高・作詞作曲 あなたの右にわたしが すわってなくても あなたのすわる場所は いつもソファーの左 あなたの脱いだままの シャツの右のそでは ふり返った象の 長い鼻に見える あなたはシャワーを浴びている わたしはシャツを眺めてる サイコロで占う わたしたちのことを サイコロは離れる 転がるくっつく わからない未来 知っておきたい未来 見送るのも別れ 見送られるのも別れ 残されるのも哀しいけど 去って行くのも切ない 歌い始めた歌は 終わっていくけど 歌い終わったあとに 流れる時間 あなたを思い微笑むわたし わたしを思い微笑むあなた あなたはわたしの空になれ わたしもあなたの空になれ あなたはシャワーを浴びていた わたしはシャツを眺めてた あなたを思い微笑むわたし わたしを思い微笑むあなた あなたはわたしの空になれ わたしもあなたの空になれ
- 04:17
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列車の旅が大好きです。写真集は、ほぼヨーロッパの鉄道を主体にまとめてみました。 この汽車に乗れ 作詞・作曲 守沢高 冬を避けて走るこの汽車にオレは飛び乗る 取るものも取り敢えずこの身体一つ任せて 窓をたたく雪も溶けてどこかへ飛び散る 汽車はひた走る ただ春へ春へと 夢多き人よ ああここで しばし巷の疲れを癒そう 君も乗れ この汽車に乗れ この汽車に この汽車に乗れ つづら折りの線路は身も心も揺れて 疲れた君やオレを眠りに誘うよ 窓の下には川が影を浮かべて 流れの果てもまるで気儘に 夢多き人よ ああここで しばし巷の疲れを癒そう まだ乗れる 君も乗れ この汽車に この汽車に乗れ (間奏) 列車のなかで君は懐かしい自分に出会い きっと指を鳴らしてしまうだろう ぼくはジョークを飛ばしみんなが笑っている それでいいのさ。夢が走るこの汽車に この汽車に乗れ まだ乗れる 君も乗れ この汽車に この汽車に乗れ この汽車に この汽車に乗れ
- 04:32
- 150 円
Under-stand-up 作詞・作曲 守沢高 1・わかりやすい人と言われ わかりにくい人とも言われ 少しだけ悲しくなるのは 間の人になりたいから 間の人間 2・このまま時が止まればいい 早くその時が来ればいい どちらも落ち着かないのは 間の時をさがすから 間の時間 Understand-up 生きている間に 3・わかって欲しいと言われた わかる訳ないとも言われた そのあとだまってしまうのは 言うのも聞くのも人だから 二人は人間 Understand-up 生きている間に 4・空が高くみえる時には 出会った人が空にいる 遠くて近い空だから 探してしまうあの人を そこもここも空間 Understand-up 生きている間に Understand-up 生きている間に Stand up Set down 生きている間に
- 04:49
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青春の休息 作詞・作曲 守沢高 遠くを見つめる兵士のように、あなたは疲れているから 青春の人生の最前線は、眠いだろう寒いだろう でもたとえばそこから見える、誰かがあなたに手を振る 夜や霧の中に必ず 見えるあなたの誰かが 今は眠ろう Baby 疲れているなら 今は休もう Baby 一人になって 静かに眠る兵士のように、あなたはこどもにみえるのに 先週も今も先々週も、責めている自分を でもたとえばあなたは幼い、あの日のあなたを知っている 風や雪の中を遊んでいる、あの日にあなたは手を振る 今は眠ろう Baby 疲れているなら 今は休もう Baby 一人になって
- 04:31
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守沢高が、人間のVintageとはどういうものかを歌ったものです。 年をとるということと、Vintageものの人間になるということとは違います。 何もしなくても、歳は毎年積み重ねられます。 それなら仕方なく年をとるのではなく、人間のVintageになる準備もあっていいのではないでしょうか? ヴィンテージ 作詩 守沢 高 作曲 守沢 高 歳をとったら、とった歳は返そう。くれた歳なら、そのまま貰おう。 歳が薬さ、効き目はなかなか。 歳を繰ったら、人を食って暮らそう。 百間で生きてみるから。とりあえずキリがいいから。 おもむろにマッチを擦るのも,年代物の小説の中だけ。 もどかしくダイヤルしたのは、古い映画の一こまの中。 憧れは言わぬが華、胸の奥の庭で咲く。 ほっておいても歳は増える。何もせずとも、なぜか歳はゆく。 だったら何かしようや、忘れられないこと。 諦められないあのことがあるはず。 心の後ろにまだ、憧れがほらあるから。 年代物のワインのように、ほんの少し渋い味の話。 白い話も、赤い話も、ロゼのようなピンクの話も、 あの時、お洒落をして逢いに行ったのに。 役に立ったり立たなかったり。 私の話はヴィンテージものさ。あなたが聞いて楽になるといいね。 知っているかな、なぜステッキつくかを。 この星とノックして話す。話とは、私は今ここにいる。 色々あなたもあったね。働き盛りのミディアムステーキ。 生き急ぐのは若いレアのステーキ 歳を重ねたウエルダンの誇りは、ゆっくり生きてやり過ぎがないこと。 過ぎても足りなくても駄目、よくやったウエルダン。
- 07:35
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心の南 作詞・作曲 守沢高 1・南の窓から吹いてくる風が 東のドアまで開いたままにしている 時 日々の出来事がひび割れないのは 些細なことが実は支えていると知る 時 なぜだか居ずまいまで正して いつもの君と違う手紙を読んでいる 午後 心の南から 強く風が吹く プライドの東に 光が強く射す 2・コーヒーに濡れたスプーンは 渇きながら光を出している 午後 音を消している無音のテレビの その画面を見るのを止めて眺める 窓 プライドにほおづえをつく その重さをはかり溜息をつく 時 心の南から 風が押してくれる プライドの東の 場所に旅立てと 今 心の南から 強く風が吹く プライドの東に 光が強く射す 心の南から 風が押してくれる プライドの東の 場所に旅立てと 今
- 03:37
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神話の人 作詞・作曲 守沢高 1・いずれ神話となる。今この時を 古代ギリシャのごとく、捨てきれるものだろうか いずれ神話となる、今この世界 トロイの木馬の 足音も聞こえない 琥珀色の雲に、何を尋ねても ただ空を覆うだけ 2・神々が人の数ほど、あったという話は 今では砕け散る、化石になりさがる 人々は待つだけの、一日に気がつかず 背を向けて誰かの足音に、聞き耳を立てる 琥珀色の雲は、何を携え 西へ西へと流れる 答えを求める人は、ただ西へ歩く この東にないものが、あの西にあると 歩く歩く人よ、足元も確かめず たどり着くその果てが、 この東とは知らずに MMM AAA いずこも吹きすさぶ、風に煽られて 流れる木の葉のごとく、委ねられるのか すでに始まる 神話のこの時を 溢れるマグマの如く、大地を焦がせ 風よ風よ吹け、冷たい風よ吹け 眠れる人の目を覚ますのだ いずれ神話となる、今この時を 古代ギリシャの如く、捨て切れるものだろうか いずれMMMM 今 AAAAAAA
- 07:21
- 150 円