Vintage

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    守沢高が、人間のVintageとはどういうものかを歌ったものです。
    年をとるということと、Vintageものの人間になるということとは違います。
    何もしなくても、歳は毎年積み重ねられます。
    それなら仕方なく年をとるのではなく、人間のVintageになる準備もあっていいのではないでしょうか?


            ヴィンテージ 作詩 守沢 高
                   作曲 守沢 高

    歳をとったら、とった歳は返そう。くれた歳なら、そのまま貰おう。
    歳が薬さ、効き目はなかなか。
    歳を繰ったら、人を食って暮らそう。
    百間で生きてみるから。とりあえずキリがいいから。

    おもむろにマッチを擦るのも,年代物の小説の中だけ。
    もどかしくダイヤルしたのは、古い映画の一こまの中。
    憧れは言わぬが華、胸の奥の庭で咲く。
    ほっておいても歳は増える。何もせずとも、なぜか歳はゆく。
    だったら何かしようや、忘れられないこと。
    諦められないあのことがあるはず。
    心の後ろにまだ、憧れがほらあるから。

    年代物のワインのように、ほんの少し渋い味の話。
    白い話も、赤い話も、ロゼのようなピンクの話も、
    あの時、お洒落をして逢いに行ったのに。
    役に立ったり立たなかったり。
    私の話はヴィンテージものさ。あなたが聞いて楽になるといいね。
    知っているかな、なぜステッキつくかを。
    この星とノックして話す。話とは、私は今ここにいる。
    色々あなたもあったね。働き盛りのミディアムステーキ。
    生き急ぐのは若いレアのステーキ
    歳を重ねたウエルダンの誇りは、ゆっくり生きてやり過ぎがないこと。
    過ぎても足りなくても駄目、よくやったウエルダン。

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    2012-12-24 15:51:39 に投稿

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